Q.098停電・防災

停電のとき蓄電池で何時間使える?

公開日  運営:蓄電池の疑問100運営事務局

使える時間の目安は、停電時に使える電気の量(kWh)÷ 使う家電の消費電力の合計(kW)です。たとえば停電時に5kWh使える状態で、冷蔵庫・照明・スマホの充電などで合計0.25kW使い続けるなら、約20時間です(例の値)。太陽光があれば、晴れた昼に充電し直せるので、停電が数日続いても使い続けられる可能性があります。

計算のしかた

  1. 停電時に使える量:実効容量 ×(停電したときの残量の割合)。停電に備えて残しておく量を設定できる機種が多い
  2. 使う家電の消費電力:家電の銘板や取扱説明書のW数を足す(冷蔵庫は時間で変わるので、年間消費電力量÷8,760時間で平均を出す方法もある)
  3. 使える時間 = 1 ÷ 2
使える時間は、停電時に残っている電気の量と、使う家電の合計で決まる 停電時に使える量実効容量×停電時の残量(kWh)÷使う家電の合計消費電力(kW)=使える時間(時間)例:5kWh ÷ 0.25kW = 約20時間
使える時間は、停電時に残っている電気の量と、使う家電の合計で決まる

計算例

停電時に使える量使う電力の合計使える時間の目安
5kWh0.25kW(冷蔵庫・照明・通信機器)約20時間
5kWh0.5kW(上+テレビ・扇風機)約10時間
10kWh0.5kW約20時間
10kWh1.5kW(エアコンなどを含む)約6.7時間

※ 例の値です。実際は変換のロスや、家電の起動時の大きな電力などで短くなります。

停電時に使える時間の計算で、家電を選んで試算できます。

長持ちさせるコツ

  • 台風など停電が予想されるときは、事前に満充電にする(「安心モード」などの設定)
  • 停電中は使う家電を絞る。電子レンジ・ドライヤーなど大きな電力の家電は短時間に
  • 冷蔵庫は開け閉めを減らす
  • 晴れた昼は太陽光で充電しながら使い、夜に備える

出力(kW)の上限を超えると、蓄電池が止まることがあります。停電時に一度に使える電力は機種の仕様で確認してください(出力はなぜ大事?)。

出典:計算方法は当サイトの説明です。停電時の出力・残量設定は各メーカーの取扱説明書で確認してください。太陽光の自立運転は太陽光発電協会「太陽光発電のススメ」。

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