単機能型は、今ある太陽光のパワコンはそのままにして、蓄電池専用のパワコンを別に付けるタイプです。ハイブリッド型は、太陽光と蓄電池のパワコンを1台にまとめたタイプです。太陽光のパワコンがまだ新しいなら単機能型、交換時期が近いならハイブリッド型にまとめる、という考え方が一般的です。
しくみの違い
単機能型
太陽光のパワコン+蓄電池のパワコン。太陽光の電気は一度交流にしてから、蓄電池のために直流に戻してためる。今の太陽光の機器を変えずに済む
ハイブリッド型
1台のパワコンで太陽光と蓄電池を制御。太陽光の直流の電気をそのまま蓄電池にためられ、変換の回数が少ない。機器の数も減る
どちらを選ぶ?
| こんなとき | 向くタイプ |
|---|---|
| 太陽光と蓄電池を同時に新しく入れる | ハイブリッド型が検討しやすい |
| 太陽光のパワコンの交換時期が近い・故障した | ハイブリッド型にまとめて交換 |
| 太陽光のパワコンがまだ新しい | 単機能型で後付け |
| 太陽光のメーカーの保証を残したい | 保証の条件を確認(他社のパワコンに替えると保証が切れる場合がある) |
FIT期間中に付けるときの注意
- パワコンを交換する場合は、FIT認定の変更の手続きが必要になることがある(蓄電池をつけるとFITの手続きは必要?)
- パワコンの出力が変わる場合は、電力会社との接続の契約も確認する
- 蓄電池から電力網へ電気を流す(逆潮流)かどうかの設定と、売電の扱いを確認する
国の蓄電池補助金(令和7年度補正)では、ハイブリッド型のパワコンや逆潮流の機能がある場合、目標価格の判定のときに定格出力1kWあたり最大3万円を差し引けるとされています(蓄電池の国の補助金)。
出典:SII「令和7年度補正 家庭用蓄電システム等導入支援事業 公募要領」。機器のしくみは一般的な説明です。対応する太陽光の機種は各メーカーに確認してください。