kW(キロワット)は「一度に出せる電気の力」=出力、kWh(キロワットアワー)は「ためておける電気の量」=容量です。水にたとえると、kWhはタンクの大きさ、kWは蛇口の太さです。蓄電池を選ぶときは、この2つを分けて確認します。
水のたとえで見る違い
| kW(出力) | kWh(容量) | |
|---|---|---|
| 意味 | 一度に出せる電気の力 | ためておける電気の量 |
| たとえ | 蛇口の太さ | タンクの大きさ |
| 足りないと | 家電を同時に使うと止まる | 早く空になる |
| カタログの表記 | 定格出力・自立出力(停電時) | 定格容量・実効容量 |
計算のしかた
電気の量(kWh)= 電気の力(kW)× 使う時間(h)です。
例:実効容量6kWhの蓄電池で、合計0.3kWの家電を動かすと、単純計算で 6 ÷ 0.3 = 20時間。ただし実際は変換のロスがあり、これより短くなります。
容量が大きくても、出力が小さいと、エアコンと電子レンジを同時に使うといった使い方ができないことがあります。停電時の出力(自立出力)は通常時より小さい機種もあるので、別に確認しましょう。
停電時に何時間使えるかは停電のとき何時間使える?や停電時間の計算ツールで試算できます。太陽光の「kW」と「kWh」は太陽光のkWとkWhもあわせてどうぞ。