Q.004しくみ・基礎知識

定格容量と実効容量はどう違う?

公開日  運営:蓄電池の疑問100運営事務局

定格容量は電池そのものの容量、実効容量は実際にためて使える量です。電池を守るために、使い切らない範囲や満タンにしない範囲が設けられているので、実効容量は定格容量より小さくなります。機種を比べるとき・費用を1kWhあたりで比べるときは、実効容量どうしで比べましょう。

2つの容量の違い

定格容量と実効容量。暮らしの計算に使うのは実効容量のほう 定格容量電池がもつ容量(カタログの大きいほうの数字)実効容量実際にためて使える量(暮らしの計算はこちら)容量を比べるときは「実効容量」どうしで比べる
定格容量と実効容量。暮らしの計算に使うのは実効容量のほう
定格容量実効容量
意味電池がもつ容量実際に充電・放電できる量
大きさ大きいほうの数字定格容量より小さい
使いみち電池の規模を表す停電時間・電気代・費用の比較

補助金も実効容量で決まる

国のDR家庭用蓄電システム導入支援事業(令和7年度補正)では、補助額の基準額が初期実効容量1kWhあたり3.45万円と決められています(補助率3/10以内・上限60万円のうち最も低い額)。容量の数字を見るときは、補助金の計算と同じ「実効容量」をそろえて見ると間違えません(蓄電池の国の補助金)。

カタログを見るときの注意

  • 広告の大きな数字が定格容量か実効容量かを確かめる
  • 「初期実効容量」は新品のときの値。使ううちに容量は少しずつ減る(使うほど劣化する?)
  • 停電時に使える量は、停電に備えて残す量(残量設定)によっても変わる(残しておく量は何%?)
  • 見積書の「1kWhあたりの価格」は、どちらの容量で割ったかを確認する(1kWhあたりの目安)

出典:SII「DR家庭用蓄電システム導入支援事業」公募要領。

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