蓄電池は、充電・放電や直流と交流の変換のたびに、電気の一部が熱になって失われます。そのため、ためた量と同じだけは使えません。ロスの割合は機種によって違い、一律の公的な数字は確認できないので、カタログの「変換効率」などの値で確かめ、効果の計算ではロスを差し引いて考えましょう。
ロスが生まれるところ
- 交流から直流への変換(電力会社の電気で充電するとき)
- 電池への充電と、電池からの放電
- 直流から交流への変換(家で使うとき)
- 待機中の機器が使う電気
効果の計算での扱い方(例)
例:ロスを1割と仮定すると、昼に10kWhためた電気のうち、夜に使えるのは約9kWhです。電気代を減らす効果は「使えた9kWh」で計算します。仮定の割合は、検討している機種のカタログの値に置き換えてください。
夜間の安い電気で充電して昼に使う場合、ロスがある分、単価の差が小さいと得にならないことがあります(夜間の電気で充電するのは得?)。
電気代への効果は蓄電池の効果の計算ツールで試算できます。