Q.011しくみ・基礎知識

充電・放電のロスはどれくらい?

公開日  運営:蓄電池の疑問100運営事務局

蓄電池は、充電・放電や直流と交流の変換のたびに、電気の一部が熱になって失われます。そのため、ためた量と同じだけは使えません。ロスの割合は機種によって違い、一律の公的な数字は確認できないので、カタログの「変換効率」などの値で確かめ、効果の計算ではロスを差し引いて考えましょう。

ロスが生まれるところ

充電・放電・変換のたびに、一部の電気が熱になって減る ためた電気100(例)充電・放電・変換で熱になって減る分(ロス)使える電気100より少し少ないロスの割合は機種で違う。カタログの「変換効率」などを確認
充電・放電・変換のたびに、一部の電気が熱になって減る
  • 交流から直流への変換(電力会社の電気で充電するとき)
  • 電池への充電と、電池からの放電
  • 直流から交流への変換(家で使うとき)
  • 待機中の機器が使う電気

効果の計算での扱い方(例)

例:ロスを1割と仮定すると、昼に10kWhためた電気のうち、夜に使えるのは約9kWhです。電気代を減らす効果は「使えた9kWh」で計算します。仮定の割合は、検討している機種のカタログの値に置き換えてください。

夜間の安い電気で充電して昼に使う場合、ロスがある分、単価の差が小さいと得にならないことがあります(夜間の電気で充電するのは得?)。

電気代への効果は蓄電池の効果の計算ツールで試算できます。

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