勧誘でよく聞く言葉には、前提を省いて断定しているものが少なくありません。資源エネルギー庁は卒FITについて「○○が一番お得!」といったセールストークへの注意を呼びかけ、国民生活センターも「自家消費が売電より必ず経済的とは限らない」と注意しています。その場で決めず、数字の前提を確かめましょう。
よくある言葉と確かめ方
| よくある言葉 | 本当のところ | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 「電気代がゼロになる」 | 天気・季節・使い方で変わる。冬や雨の日は買う電気が出る | 月ごとの試算と前提を出してもらう(シミュレーション) |
| 「卒FITしたら蓄電池が一番お得」 | 売電先を変える・そのまま売るなどの選択肢もある。費用の回収には長い年数がかかることが多い | 卒FITの試算 |
| 「補助金が今月で終わる」 | 公募期間と予算の状況は公表されている。交付決定前の契約は対象外 | SIIのWebサイト(締め切り) |
| 「モニター価格で今日だけ安い」 | 比べる相手がないと安いかわからない | 1kWhあたりで比べ、相見積もり(1kWhあたり) |
| 「点検が義務化された」 | 太陽光の点検商法の相談が増えている。安易に契約しない | 購入した販売店・メーカーに確認(点検が必要と言われたら) |
| 「自家消費のほうが必ず得」 | 必ず得とは限らない(国民生活センター) | 売電価格と買電単価の差で計算(FIT期間中の考え方) |
困ったときは消費者ホットライン188へ。訪問販売なら8日間のクーリング・オフもできます(クーリング・オフ)。
出典:資源エネルギー庁「どうする?ソーラー」、国民生活センター(2021年6月3日)、国民生活センター(2025年6月4日)。